サッカーライフ第2話

■念願のデビュー戦・・・
激しい緊張の中、デビュー戦を向かえた朋猫
このイタリアプレミアムカップは負けたら終わりの一発勝負
対する相手は名門ラツィオ・・・ 

そんな中カリアリのスターティングメンバー達も奮闘する
前半9分エスポジトが先制点を決めれば、ラツィオも負けずにフリードリッヒがファウルから得たフリーキックを直接たたき込む

その後もシーソーゲームとなり、2-2で前半終了。

そして、後半のキックオフ
この時、監督にアップを命じられる朋猫。否応なしに気持ちは高ぶってくる。

そんな朋猫を尻目に、試合は白熱差を増してくる
後半60分にラツィオFWバザーニがこぼれ球を押し込むと、カリアリMFエスポジトがこの日3点目となるボレーシュートを決める

そんな落とせない試合に朋猫の出番は来ず、シルバーゴール方式の延長戦へ
前半は特に動きのないまま終了
そして、延長後半直後だった。
流石に疲れが出たのだろうか、安易なDFからカリアリ守備陣が引き裂かれ、ラツィオFWバザーニのミドルシュートが決まってしまい、そのまま試合終了。


朋猫には激しく悔しさが残る試合であった。

■その後の展開
それからしばらくはベンチ入りが続き、ベンチから試合を眺める毎日が続いた。
更に悪いことは続く物で、向かえた2回目のリザーブマッチではパスカットのチャンスをミスしてしまい、完全に監督の信頼を失ってしまい、スタメン構想から外れてしまう。
さらにさらに、体をイジメ続けてきたせいか大怪我を避けるために手術を受け、12週間の入院を強いられていまう。

この先の朋猫、どうなってしまうのであろうか